クレヨンしんちゃん オラと博士の夏休み おわらない七日間の旅
開発者コメント
ゲームクリエイター・実業家
『ぼくのなつやすみ』シリーズの企画・脚本・ゲームデザイナー。株式会社ミレニアムキッチンおよび株式会社惑星プロジェクト代表。池袋にカレー屋「火星カレー」も展開。
ゲームデザイン・脚本・レイアウト
綾部 和
『クレヨンしんちゃん』は野原一家を中心にハプニングを起こしながらも、不思議と周りの人を救ってしまう作品です。テーマは日常生活のすぐ隣にある非日常。それをゲームならではの「体験性のある仕組み」として組み立てるのが我々の仕事でした。ハプニングも「これはきっとしんちゃんが導いてくれている」とポジティブに捉えて、ここまで走ってきたので、みなさんにとっても新しい日常と非日常の発見に満ちたゲームになっていれば嬉しいですね。
アートチーム・コンボイ 代表
『河童のクゥと夏休み』(2007 年公開)『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン~失われたひろし~』(2019 年公開)など、数々のアニメ、映画の背景美術を手がける。
美術監督
中村 隆
しんちゃんが動き回ることを想像しながら夏の原風景を描くのは、心踊りました。しんちゃんは映画で背景美術をやって愛着があったし、夏休みの風景は好きな題材です。お話をいただいた時から、気持ちの良い組み合わせだなと思いました。ゲームをプレイする方にも、そんな空気感を楽しんでいただけたら嬉しいです。しんちゃんを動かせるというだけでも、愉快な体験になると思うので、アッソーへ訪れた気持ちでのびのびと遊んでいただけたら光栄です。
スターファクトリー 代表
ゲームシステム制作チームを統括するプロジェクトマネージャー。
ゲームシステム プロジェクトマネージャー
清水智明
しんちゃんの存在感に引っ張られて作ったこのゲームは、自分たちが思っている以上に日本のアニメが蓄積した技術に支えられているはずです。プレイする人がどう感じるのか、素直な反応が楽しみです。
スターファクトリー ディレクター
今回のゲーム作品における、ゲームシステム面のディレクター。世界観の構築や、キャラクターのテイストなどをプランニングし、具現化させていく。
ゲームシステム ディレクター
遠藤真之
今回のゲームはある程度描き込まれた背景の方が、相性がいいだろうと感じていました。最終的に中村さんが描いたリアルな背景美術が上がってきた時は、今回目指すべきゲームの世界観はこっちだろうと、自分の中で答えを見つけた感覚がありました。
スターファクトリー デザイナー
今回のゲーム作品におけるビジュアル面を手がけたアートディレクター。3D キャラクターのデザイン、登場する家屋のデザインを手がける。ゲームエフェクトにも精通している。
ゲームシステム デザイナー
金岡政岳
少ないコマ数で表現するリミテッドアニメの手法は、日本のアニメらしさでもありますからね。動き方も、キャラクターの個性のひとつであることはわかっていましたが、これは面白い体験でした。
ノイジークローク代表取締役CEO / 作曲家
ゲーム音楽を中心に、映画やアニメの音楽制作を手がけるノイジークローク代表。作曲家としてのみならず、サウンドプロデューサーとしても数多くの作品に携わっている。
主題歌作曲
坂本英城
作曲自体は、綾部さんの詞からすぐにインスピレーションが湧き、非常にスムーズにできました。そこから編曲に入るときに、最初はピアノではなく、80年代に公開されたとあるファンタジー映画を参考にオーケストラ風にしようと考えていたんです。それがさっこさんの歌声を聴いて、一気に変わりました。
歌手
ピアノ弾き語りシンガーソングライター。東京を拠点に全国各地をまわり年間100 本以上のライブを行う。推定300曲以上のオリジナル曲を有している。2019 年キングレコードよりアルバムをリリース。
主題歌歌唱・編曲
齊藤さっこ
コードがゲームのようでした。どうやったらクリアできるだろうと、曲や詞を理解して、飲み込んで、身体に馴染ませて、どう表現するかという段階に持っていくまでに、たっぷり時間を使いました。これほど時間をかけて曲を可愛がったのは、初めてです。
ノイジークローク 第3制作部 チーフ・作曲家
ギターを武器に、ロックやダンスミュージック、アイドルソングやアコースティックミュージックまで、幅広い曲調を表現する。「体験に付随する音楽」を常に意識し、聞き手の感情を揺さぶる曲づくりを心がけている。
BGM作曲・編曲
白澤 亮
今回は、しんちゃんのほのぼのした感じやいたずらっ子の部分を残したいと思って、全体を設計しました。思い入れのある曲ばかりなので、BGMが少しでもみなさんの夏休みを彩るピースになれば嬉しいです。