CHAPTER01
「カルドセプトで
グッズが出るの?」
から始まった大きな反響
- 長嶋
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今日は、かなり製品版に近い製造サンプルを鈴木さんにお持ちいただいているんですが…、こうして机の上に並ぶと壮観ですね!
- 鈴木
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そうですね、これでもまだ全体の半分もないくらいなんですけどね。今日は持ち込めなかったものもあります。
ただ、でき上がっているものに関しては、平木さんからOKをいただけるところまでは来たかなと。
ここから発売まで、最終調整をもう少しかけていきます。
- 平木
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あ、ありがとうございます。なんかすいません…(笑)
- 長嶋
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さすが、デザイン監修担当。
- 平木
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いえいえ(笑)。
いいじゃんさんのグッズは、デザイン監修の時点からすでに好印象だったんですが、実物を見て、さらに良いので驚きました。
- 長嶋
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この公式グッズ、先日ようやく公式に発表されました。
鈴木さんからは「ついにダイスは再び投げられた」という名言も飛び出しましたが、いかがでしたか、発表後の反響は?
- 鈴木
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かなりありました!
SNSの投稿もプレスリリースもよく広がりましたし、ゲームメディアの記事も多く読まれていました。
その中で一番多かったのは、やっぱり「カルドセプトってグッズ出るの初めてでは?」という驚きと喜びの声ですね。
それがまず嬉しかったですし、同時に「センスのいいものが出てうれしい」といった反応も見えて、ひとまず安心しました。
7月16日の発売に向けて、ソフトに華を添えるグッズとして、しっかり仕上げていきたいと思っています。
- 長嶋
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いや、それはうれしいですね。
山口さんの方はどうでした?
- 山口
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僕も同じ印象でした。
発表後にSNSを見ていても、「カルドセプトでグッズが出るの?」という声が本当に多かったですね。
書籍やサントラも同時に発表していたんですが、反応としてはグッズがいちばん大きかったように感じました。
- 春木場
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カルドセプトって、これまでグッズがそんなに多かったわけではないので、ファンとして率直にうれしいです。
形になって並んでいるので見て感動してます。
- 長嶋
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そもそも、この公式グッズが動き出したきっかけは何だったんでしょうか?
これは、山口さんからでいいですか?
- 山口
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はい、じゃあまずは僕の方から。
確か、最初に鈴木さんとお会いしたのは、昨年の9月頃でした。
『カルドセプト ビギンズ』発売の準備が進む中で、日本国内だけでなく、任天堂さんの各現地法人や現地のパートナーにも紹介を進めていたんです。
その流れで香港に伺った際、任天堂香港の方から「カルドセプトの商品をぜひやりたいと言っている方がいる」と紹介いただいたのが始まりでした。
実際にお会いしてみると、鈴木さんのカルドセプトへの愛情がものすごかった(笑)。
さらに、それまで他IPで手がけてこられた商品やイベントの話を聞いても、IPへの向き合い方に強い熱量があったんです。
帰国してすぐに、「絶対に長嶋さんと波長が合う人だから、会ったほうがいい」と伝えました。
- 長嶋
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はい!確かにいきなり伝えられました(笑)。
- 鈴木
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本当に、任天堂香港さんがつないでくれたご縁なんです。ありがたかったですね。
- 長嶋
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僕が最初にグッズ化の話を聞いた時は、正直かなり驚きました。
私もちろん光栄ではあるんですが、同時に「カルドセプトでグッズって、需要はあるのかな?」という気持ちもありました。
そのあたり、鈴木さんの中では、ビジネスとしての勝算が先にあったのか、それとも一人のセプターとしての熱意が先だったのか、どちらだったのでしょう。
- 鈴木
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私の中では、その二つは分かれていないんです。
いいじゃんはまだまだ小さな会社なので、マーケティングや経済合理性だけで企画を立てるのではなく、まず「自分が本気でやりたい」と思えるところから始めて、それをビジネスとして大きくしていく、という順番で考えることが多いんですね。
今回も、スタートは間違いなく「カルドセプトなら絶対に自分がやりたい」という熱意でした。
ただ同時に、十年ぶりの新作にあわせてグッズが出るということ自体が、十分に価値ある出来事だとも感じていました。
だからこそ、勝算もありましたし、自分が一番うまく料理できるという手応えもありました。