CHAPTER04
グッズからゲームへ――
売り場づくりに
込めた想い
- 長嶋
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今回のグッズは、古くからのファンだけでなく、『ビギンズ』で初めてカルドセプトに触れる人にも届くはずです。
さらに言えば、ゲームをまだ知らない人がグッズから作品に興味を持つ可能性もあると思うのですが、その点はどう考えていますか。
- 山口
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僕は大いにあると思っています。
そもそもグッズの売り場は、ソフトの売り場と必ずしも同じではありません。
だからこそ、これまでカルドセプトに触れてこなかった層の目にも入りやすい。
普段使いしやすいデザインにしていただいたことで、「このデザイン、いいね」から入って、「これは何のモチーフなの?」と作品に興味が広がる流れが作れると思っています。
- 鈴木
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私は基本的には、やはり先にゲームがあって、その次にグッズがあるものだと考えています。
ただ今回は、せっかく大きな機会をいただいた以上、それを自社ECだけで終わらせるつもりはありませんでした。
だからかなり早い段階で思い描いていたのが、「ゲームの発売日に、ゲームソフトの棚にグッズも一緒に並ぶ」という景色です。
その実現に向けて山口さんにも支援いただきながら動いた結果、今回はビックカメラさん、ヨドバシカメラさんにご快諾いただき、発売日にグッズも並ぶことになりました。
これは、いいじゃんとしても大きな出来事です。
事前には「大手の量販店などでは実現が難しい」と聞いていたんですが、実際には逆でした。
「グッズがあることで、お客様が売り場に足を運んで、商品を見て、そっと愛でる。そういう体験はすごくいい」
とゲーム売り場のご担当者さんから言っていただけたんです。
もし売り場でグッズを見た方が、「これ、素敵だな」と思って、そのままソフトにも手を伸ばしてくださったら、それはグッズ屋として本当にうれしいことですね。
- 長嶋
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その接点づくりという意味では、国内だけでなく海外でも、このグッズが果たす役割は大きそうです。
- 山口
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はい。まだ商談が進行中の地域もありますが、アジア、欧米、東南アジアも含めて展開を検討しています。
我々としては、ソフトとグッズを一緒に広げていく形をしっかり作っていきたいと考えています。
- 長嶋
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いいじゃんさんは香港にも拠点がありますよね。
- 鈴木
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あります。
もともと、こうした日本のIPグッズを海外にもちゃんと届けたいという思いがあってスタートした部分も大きいんです。
日本は関連グッズが非常に豊富ですが、欧米やアジアではまだまだ手に取りにくい地域も多い。
だから今回も、日本でしっかり展開するだけでなく、海外ユーザーの手にも届く形をきちんと作っていきたいと思っています。
任天堂香港さんがこのご縁をつないでくださったこともあり、香港「Assemble」※1にてソフトの発売タイミングでグッズと合わせた販売展開も予定しています。
そこからさらに広げていければと考えています。- Assemble | Nintendo Switch商品専門店 灣仔皇后大道東183號合和商場 SHOP 414-415
- 長嶋
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では最後に、それぞれおすすめのアイテムを教えてください。
- 春木場
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僕はやっぱりダイスですね。
ボードゲームも好きなので、これは本当に刺さりました。
見た目も格好いいし、場合によっては実用的でもある。個人的にもかなり欲しいです。
- 平木
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私はグリッターコースターです。
正直、企画書の段階ではここまで良くなるとは思っていなかったんですが、実物を見るとすごく面白い。
期待をいい意味で裏切られました。
- 長嶋
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僕は最初からこれが一番好きでした。
- 鈴木
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スカーフもぜひ見ていただきたいですね。
女性がバッグの持ち手に巻いたり、首元に使ったりするイメージはもちろんありますが、男性でもデスク周りに置いたり、バッグに結んだり、使い方はいろいろ考えられると思います
- 鈴木
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あと、ポーチ類は“ゲーム機ケース”とは言わずに、あくまでマルチポーチとして提案しています。
そのあたりはライセンス面も含めて慎重に設計していますが、日常使いしやすいアイテムとして見ていただけるとうれしいです。
- 長嶋
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それでは最後に、鈴木さんから読者の皆さんへメッセージをお願いします。
- 鈴木
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今回、『カルドセプト ビギンズ』という新作のタイミングで、この仕事に関われたことは本当に光栄でした。
ユーザーの皆さんの新作への期待が大きいことも感じていますし、ぜひグッズにも一緒に関心を持っていただけたらうれしいです。
昔からのセプターの皆さんには、ぜひ実物を手に取って感想をいただきたいですし、カルドセプトを誰かに勧める時の、もう一つの入り口として使っていただけたらとも思っています。
願わくば、カルドセプトの世界観も、ゲームプレイも、コミュニティも、またこれから十年続いていってほしい。
その中で、ユーザーの皆さんと対話しながら、新しいグッズも一緒に考えていけたらと思っています。
ぜひ当社のメールやXのアカウントなどからご意見をお寄せください。
ありがとうございました。